top of page

塩分の摂りすぎ以外で起こるむくみの原因

多くの人が経験するむくみは、一般的に”塩分過多”や”運動不足”が原因とされますが、

実はたんぱく質不足やカロリー不足もむくみを引き起こす可能性があります🥶


今回はこれらの栄養不足がどのようにしてむくみを引き起こすのか?

そしてその対策について解説していきます💁‍♂️




「たんぱく質不足がむくみを引き起こすメカニズム」


たんぱく質は身体のあらゆる細胞の構成成分であり、特に血液中のアルブミンというタンパク質は血管内の液体のバランスを保つ役割を担っています。


アルブミン値が低下すると、血管内の血液の浸透圧が低下します。

血管内と血管外の浸透圧バランスを取ろうとして、血液中の水が血管外へ移動するため、血管外の組織に水がたまり、むくみが起こりやすくなります。


これは長期的な栄養不足が見られる場合や、極端なダイエットを行っている場合によく見られます。




「カロリー不足がむくみに与える影響」


カロリー不足もまた、体の機能を低下させ、さまざまな健康問題を引き起こす原因となります。

カロリーが不足すると、体はエネルギーの効率的な利用を試みますが、この過程で血液循環が悪化することがあります。血液循環が悪化すると、体液の循環も滞り、結果としてむくみが発生することがあります。また、低カロリー状態はホルモンバランスの変動を引き起こし、それが体液の保持に繋がることもあります。




むくみを防ぐための栄養対策


  1. たんぱく質の適切な摂取 たんぱく質は肉、魚、卵、乳製品、豆類などから積極的に摂取しましょう。 たんぱく質必要量 ・デスクワーク中心でスポーツもしない方  0.8g〜1.0g /体重/日 ・デスクワーク中心だが、たまにスポーツをする方  0.8g〜1.2g /体重/日

  2. カロリー摂取のバランス 極端なカロリー制限を避け、炭水化物、脂質、たんぱく質をバランス良く摂ることが重要です。  

  3. 水分と塩分の管理 十分な水分を摂取する一方で、過度な塩分の摂取は控えましょう。 水分と塩分のバランスを適切に保つことが、むくみ防止につながります。 むくみに悩まれている方は、一度ご自身のたんぱく質量やカロリーが少なくなりすぎていないか見直してましょう!

Comments


Copyright © ストレッチ×パーソナルトレーニング LIFEFIT All Rights Reserved.

bottom of page