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栄養から考える偏頭痛



偏頭痛は多くの人々が経験する一般的な症状であり、日本人の場合、年間で人口の約8.4%(約1000万人)が偏頭痛を罹患していると言われています。

男女別では男性より、女性に多くみられ、最も頻度の高い30歳代女性では約20%に達すると言われています。


その予防や軽減にはさまざまなアプローチがありますが、

近年マグネシウムの摂取が偏頭痛の予防や軽減に有効であるという研究が注目されており、

偏頭痛持ちの人の約30%はマグネシウム不足とも言われています。


ある研究ではマグネシウムを摂取した群では、偏頭痛の発生頻度が約41.6%減少しました。

また、マグネシウムを摂取した群では、偏頭痛の強度と発作の持続時間も有意に減少したことが報告されています。



マグネシウムが偏頭痛に有効な理由


マグネシウムは神経系と筋肉の機能を正常に保つのに重要なミネラルで、血管の収縮と拡張を調節する働きがあります。

偏頭痛は血管の異常な拡張によって起こるとされており、マグネシウムがこの血管の動きを安定させることで、偏頭痛の発生頻度や強度を減らすことができると考えられます。


またマグネシウムが不足すると骨の形成に影響が出るほか、不整脈や虚血性心疾患、高血圧、筋肉のけいれんを引き起こします。

その他、神経過敏や抑うつ感などが生じることもあります。



マグネシウム豊富なおすすめ食材


①さつまいも

②玄米

③オートミール

④豆類

⑤海藻類



普段の主食を白米から玄米やオートミール、さつまいもに変えることで手軽にマグネシウムが摂れ、

その他の栄養素も充足するのでおすすめです🍠

消化能力が弱い方やSIBO症状がある方は量や料理方法を調整して摂取してみましょう!



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